
ニッチなキーワードでAIに1位で選ばれる方法
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「AIって、結局どのブランドを一番に推してくるの?」——気になるところですが、感覚で語っても始まりません。そこで、AIおすすめナビ(ai-osusume-navi.jp)が2026年7月に実際に計測した19業種・190キーワード・267ブランドのデータをもとに、AIが各業種で「総合おすすめ1位」に選んだブランドを一覧化しました。並べてみると、AIの"指名"には、はっきりした共通点が見えてきます。
AIは業種を問わず、「総合おすすめ1位」を明確に持っています。そしてその多くは、Google検索のAI概要とAIモードの両面に登場する定番ブランドです(19業種中17業種)。AIに"名前を挙げてもらえる"のは各業種でも一部のブランドだけ。その一部に入れるかどうかが、AI時代の分岐点になります。
今回のレポートで使うのは、AIおすすめナビ(ai-osusume-navi.jp)が2026年7月9〜10日に計測した実測データです。対象は19業種・190キーワード・267ブランド、記録件数はのべ1,012レコードにのぼります。
計測の中身はシンプルです。各キーワードについて、Google検索の「AI概要(AI Overview)」と「AIモード(AI Mode)」に実際に登場したブランドを、順位つきで記録しています。掲載された「面(surface)」は次の3つに分けています。
この記事では、そのなかでも各業種の「総合」おすすめ1位——つまり特定の用途や価格帯に絞らない、業種全体で一番に挙がったブランド——に注目します。「AIは各業種で、実際に何を先頭に置いているのか」を横断で見ていきましょう。
なお、これは2026年7月時点のスナップショットです。AIの回答は日によって変わり、各AIサービスの仕様変更の影響も受けるため、順位・掲載面は今後変わりうる点をあらかじめお断りしておきます。
まずは全体像です。19業種それぞれで、AIが「総合おすすめ1位」に挙げたブランドと、その掲載面を並べました。
| 業種 | 総合おすすめ1位ブランド | 掲載面 |
|---|---|---|
| オンライン英会話 | Bizmates | 両面 |
| プログラミングスクール | RUNTEQ | 両面 |
| VPN | ExpressVPN | 両面 |
| 格安SIM | ahamo | 両面 |
| 光回線 | GMOとくとくBB光 | 両面 |
| 動画配信(VOD) | Netflix | 両面 |
| ウォーターサーバー | ロッカ | 両面 |
| 転職エージェント | リクルートエージェント | 両面 |
| クレジットカード | 三井住友カード(NL) | 両面 |
| ネット証券/NISA | SBI証券 | 両面 |
| 電動歯ブラシ | オーラルB | 両面 |
| ロボット掃除機 | Eufy | AIモードのみ |
| ワイヤレスイヤホン | final / ag | 両面 |
| 家庭用脱毛器 | シルクエキスパート | AIモードのみ |
| マットレス | エアウィーヴ | 両面 |
| ふるさと納税 | 楽天ふるさと納税 | 両面 |
| 冷凍宅配弁当 | nosh | 両面 |
| 自動車保険 | ソニー損保 | 両面 |
| 旅行先 | 沖縄 | 両面 |
ブランド名を眺めると、多くが各業種で広く名前が知られた定番であることに気づきます。そして掲載面の列を見ると、ほとんどが「両面」で揃っています。この2点が、今回のレポートの核心です。
一覧をあらためて数えると、19業種の総合1位のうち17業種が「両面」——つまりAI概要とAIモードの両方に登場していました。両面でなかったのはロボット掃除機(Eufy)と家庭用脱毛器(シルクエキスパート)の2業種だけで、この2つはAIモードのみでの登場です。
19業種の総合1位のうち17業種(=約9割)が両面の定番ブランド。AI概要とAIモードという性質の違う2つの面で、同じブランドが繰り返し先頭に挙がっています。AIの"指名"は、各業種でひと握りのブランドに集中していることがうかがえます。
これは何を意味するのでしょうか。AIは信頼できる情報源や、広く語られているブランドを答えに使う傾向があります。その結果、複数の面で繰り返し名前が挙がるブランドに露出が集まりやすい——今回の実測は、その傾向を業種横断で裏づける形になりました。
逆に言えば、各業種で「AIに総合1位として名前を挙げてもらえる」のは、ごく一部のブランドだけということです。267ブランドが計測対象に入っているなかで、総合1位の座はそれぞれ1つ。そこに入れるかどうかで、AI経由で名前を見てもらえる量は大きく変わります。AI概要とAIモードで顔ぶれがどう違うのかは、AIおすすめは2つの面に出る——両面露出の実態でもくわしく扱っています。
ここまで読んで、「自社の業種の1位は、うちではない」と感じた方も多いはずです。むしろ、それが普通です。総合1位はひと握り。ではその表に入っていない事業者は、どう動けばよいのでしょうか。
「格安SIM おすすめ」「クレジットカード おすすめ」のような大きな一般ワードで、いきなり定番ブランドを追い抜くのは現実的ではありません。すでにAIが両面で繰り返し名前を挙げている相手だからです。ここで消耗するより、勝てる土俵を選ぶほうが賢明です。
おすすめなのは、用途・地域・価格帯・悩みなど、より具体的な切り口にずらすことです。「◯◯向け」「△△に強い」「□□で選ぶなら」といった絞り込んだ問いなら、定番の大手が必ずしも先頭に来るとは限りません。自社の強みがそのまま答えになるような、細い問いで名前を挙げてもらう——これがニッチで足場をつくる考え方です。具体的な戦い方はニッチなキーワードでAIに1位で選ばれる方法でくわしく解説しています。
切り口をずらしても、AIが引用する土台がなければ名前は挙がりません。正確で、一次情報にもとづく、信頼できる情報発信を積み重ねることが前提になります。自社ならではの実績・データ・具体例を、わかりやすく整理して出しておく。これは検索での評価にもつながり、結果としてAIに引用されやすくなります。
大切なのは、総合1位の座を無理に奪いにいくことではなく、自社が本当に選ばれるべき問いで、確実に名前を挙げてもらうことです。今回の実測が示すのは「AIは定番に集中する」という現実ですが、それは裏を返せば「切り口を変えれば、まだ空いている先頭がある」という話でもあります。
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この一覧は、AIおすすめナビ(ai-osusume-navi.jp)が2026年7月9〜10日に計測した実測値です。AIの回答は日によって変わり、各AIサービスの仕様変更の影響も受けるため、順位や掲載面は今後変わりうるものです。ある時点のスナップショットとしてご覧ください。同じ結果が続くことを保証するものではありません。
今回の実測では、19業種の総合1位のうち17業種が、Google検索のAI概要(AI Overview)とAIモード(AI Mode)の両方に登場する定番ブランドでした。AIは信頼できる情報源や広く語られているブランドを答えに使う傾向があり、その結果、複数の面で繰り返し名前が挙がるブランドに露出が集中しやすいと考えられます。両面でなかったのはロボット掃除機(Eufy)と家庭用脱毛器(シルクエキスパート)の2業種のみで、この2つはAIモードのみに登場しました。
大きな一般ワードでいきなり定番ブランドを追い抜くのは簡単ではありません。まずは自社の強みが伝わる、より具体的な切り口(用途・地域・価格帯・悩みなど)のキーワードで、AIに名前を挙げてもらえる状態をつくるのが現実的です。あわせて、AIが信頼して引用しやすい正確で一次情報に基づく情報発信を積み重ねることが土台になります。ただし各AIサービスの仕様変更の影響を受けるため、同じ成果を保証するものではありません。
本記事は2026年時点の一般的な情報をもとに作成しています。AIによる紹介・引用や検索順位は各サービスの仕様変更等の影響を受けるため、効果を保証するものではありません。
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